競争力の維持!!設備投資の計画的実施のやり方とは?

競争力を維持するために

新築から5年の倉庫運営をしていて特に荷主から要望があるわけでもないが、競争力の維持のために今後10年間の投資計画を立てようとする時どのように展開させるべきでしょうか。港湾倉庫は投資額の回収に30年以上要するプロジェクトといえるでしょう。設立当初は荷主の要望を満たす設備であっても次第に陳腐化するのは避けられません。特に物流合理化などのサービスの変化が見られる中で、荷主のニーズに先回りして答えていくことで競争力維持に努める必要があるでしょう。

いくつかに分類して検討

既存設備についてはいくつかに分類して検討していきましょう。建屋や構築物は自然環境や使用状況によりますが新築から10年強を経過した時点で外壁塗装と防水工事、塀や舗装面の改修が発生するでしょう。いずれも高額になるので実施を数年間に割り振り資金繰りと減価償却を平準化する工夫が必要ですよ。また、設備についてはエレベーターなど10年間は大掛かりな補修は必要なく、経過したところで補修工事などが発生する時期に入るので計画的に更新していきます。ほかにも荷役機器や事務機や備品なども検討しましょう。

投資計画は維持を向上をわけて

投資計画は能力の維持と向上に分けて作成する必要があるでしょう。実施計画の作成が最終目標であり、現行設備の能力維持を目的とする投資と港湾倉庫の能力向上を目的とする投資に区分し、後者はさらに現行設備の能力向上を目的とする投資と新規設備を導入する投資に分けることができます。これらの中から現状でまだ新築から5年で不満も出ていないのであれば、将来の投資計画の最初の5年間は現行施設の能力維持つまり経年劣化への対応に重点を置くといいでしょう。

3PLとは荷主ではない別の企業(物流のプロ)が顧客の配送や在庫の管理などを請け負うサービスのことを言います。

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